代表取締役の岸本氏はその役職を15年間にも亘って保持
代表取締役の岸本氏(76)は北越の取締役を24年間に亘って、代表取締役社長を~15年にも亘って務めてきた
会社は北越の将来的な事業改善を達成するために、新たな社長を必要としている
岸本氏は自身の掲げた中計の目標のほぼ全てを未達で終えてきた
岸本氏は今中期経営計画においても、自身の掲げた目標の達成に失敗
北越の売上高は掲げた目標値を大きく下回った
このような失敗は許容の範囲を超えているとオアシスは信ずる。過去と現在の経営上の失敗を鑑みると、北越による岸本氏の再任が行われること自体、北越におけるコーポレートガバナンスの失敗を体現している
北越の利益はパルプ市況に大きく依存
岸本氏は会社を衰退産業である製紙中心の事業構造へと進め、再生エネルギー市場における大きな機会を逃した
近年の北越の株価の好調さはよい経営ではなく、パルプ価格によって支えられている
Hokuetsu’s Management Have Had an Inconsistent Business Strategy
従業員は会社の経営の失敗から苦しんでいる
岸本氏は自身のワンマン体制を維持するため、他のすべての取締役を解任してきた
2008年のCEO就任以降、岸本氏は他のすべての取締役を解任し、会社における自身の役職とワンマン経営の体制を維持してきた
今回の株主総会においても山本氏、近藤氏および大塚氏を退任させる予定
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オアシスのキャンペーン以降に北越の株価は上昇しているが、いまだに株価はPBR1倍以下である
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オアシスは北越の最大株主でありながら、岸本氏との面談要請は断られつづけてきた